９月市会がはじまりました！

９月１９日から９月市会が始まりました。

初日は本会議での提案説明とまちづくり委員会での賠償議案の審査のみですので、今日から実質審議のスタートです。

最初は予算特別委員会で、災害復旧補正予算やいじめ防止条例の審議を行いました。
私は災害復旧関連で保健福祉局と建設局に２つの質問をしました。

８月の大雨被害の被災者に府市協調で生活再建のための補助を出す仕組みが提案されていました。

床上浸水の被害を受けた場合は５万円の基礎支援金と被害に応じた加算支援金が給付されることになります。

制度の恒久化はとてもいいことです。

質問の要点はビルトインのエアコンやエコ発電設備が、加算支援金の対象である建物の一部と認められる余地があるか否かでしたが、府とも協議をして一定の工事を伴うものは対象になっていることを答弁で確認しました。

建設局に対しては災害復旧工事について。

北区の京見峠も通行止めが続いています。

一刻も早い復旧を求めるとともに、交通量などを考えて優先順位を考えるよう求めました。

委員会の審議時間で多くをかけたのが「いじめ防止条例」についてです。

条例に書かれていることが、どのようにいじめ防止につながるのか、携帯電話やインターネット利用など具体的な事例に照らしながら議論がされていました。

私は必要な条例制定だと考えていますが、条例を作っただけで効果があるものではありませんので、実際にいじめ根絶の取り組みにどうつなげていくかが重要です。

啓発の予算もついていますが、読まれないパンフレットが大量にということにならないように、チェックしていきたいと思います。