2012年3月31日

他都市調査(仙台・宇都宮・東京)

3月28日~30日の日程で議員団の他都市調査に行きました。
調査先は仙台市・宇都宮市・東京都千代田区・東京都でした。
仙台市では震災からの復興の状況や、現在のがれき処理の状況・援助を必要とする方の避難対策などをお聞きしました。
宇都宮市では、図書館が買う雑誌を企業協賛してもらう取り組みや、小中学校でのお弁当の日について。
千代田区では市民参加の事務事業評価について。
東京都では災害時の帰宅困難者対策の訓練の状況、東京マラソンについて。
それぞれお話を聞いてきました。

今回はそれぞれ短時間のため、市役所や都庁などでのヒアリングだけになっていまい、
現場視察ができませんでした。
それぞれは大変役にたつお話でしたが、もう少し掘り下げていく必要もあります。
そのあたりは、今後、追加で資料を集めていきたいと思います。

写真は宇都宮の雑誌の広告です。
表紙に企業名、裏表紙にチラシが入ります。

2012年3月29日

新しく交通水道消防委員になりました

2月27日に約1ヶ月半の2月市会が閉会しました。

閉会にあたり来年度の委員会の所属が変更になり、教育福祉委員会から交通水道消防委員会に変わりました。
市バスや地下鉄、上下水道、消防や防災について審議する委員会です。
私は消防団員でもあるので、そうした経験も生かして行きたいと思っています。
また一年間、しっかり取り組みます。

市会閉会の翌日から、仙台・宇都宮・東京で他都市調査を行っています。
仙台市では震災について、宇都宮市ではお弁当の日について、
東京では東京マラソンや区民参加型事業評価制度について、それぞれ話を聞いてきます。
詳しくは後日ブログにて報告いたします。

2012年3月26日

2月市会の24年度予算審議

2月市会で続けられてきた京都市の平成24年度予算議案47件の審議は本日討論決了となりました。
予算委員会では、3月5日~12日の日程で分科会の質疑が、3月15日16日に市長総括質疑を行いました。
私は3月5日~9日の予算第二分科会と3月16日の市長総括で質疑に立ちました。

3月5日は都市計画局に対する質疑。
京都の三山の景観保全の取り組み、北区中川学区の景観保全と地域振興、平成の京町家について取り上げました。

3月6日は建設局に対する質疑。
まちなかでの駐輪場の増設などを求めました。
原付でも使える駐輪場はさらに増やしていくべきだと主張しました。

3月7日8日は保健福祉局への質疑。
市民後見の支援や高齢者の居場所づくり、食品の放射能対策、動物愛護センターについて質問しました。

3月9日は、教育委員会。
学校の長寿命化改修や今後の統合のあり方、花背山の家での宿泊体験について質問しました。

それらをふまえ、16日の市長総括では、高齢者の居場所づくりや成年後見の支援が、全て行政の仕事として行われるのではなく、市民の力を引き出し、自立的に市民によって運営されたり、新しいビジネスにつながっていくように政策を展開したりしてほしいということを求めました。

また、花背での長期宿泊について、今年から4泊で実施していたところを一部で3泊に短縮する理由を聞きました。
授業時間が増えたことによる影響などですが、他の教科などとのバランスも考えながら、あまり詰め込み過ぎないように計画を考えてほしいということを求めました。

それらを受けて、本日3月26日の予算委員会で、民主都みらいとして賛成し、予算委員会に付託された議案47件は可決されました。
最終日の本会議で最終的に可決されることになります。

2012年3月20日

市会改革の成果

3月19日の教育福祉委員会は、今までにない委員会になりました。
市会の常任委員会ではこれまでも請願の審査をしてきたのですが、
今回から紹介議員の趣旨説明が行われ、同時に紹介議員に対して質問されるようになりました。

冒頭、「子どもの医療費無料化」の請願審査があり、
共産党のくらた委員から趣旨説明。そのあと、同じく紹介議員のみんなの党無所属の会の森川議員
に対しても多くの質問が出されました。
議員対市役所職員だけではなく、議員同士が活発に議論をするという市会改革の成果が形になった審議だと思いました。
私も共産党の委員に対して、たくさんの請願のうち何を最優先に考えるのかなど、いくつか質問しました。

他に付託議案の審査もあり、私はかねてから取り上げてきた旅館業法関連条例についてなどについて質問しました。いままでの質疑やパブリックコメントの意見が取り入れられた条例案になっていますので、可決されれば町家を利用したゲストハウスなど少し規制緩和されます。

この日はほかにも介護職員の待遇改善や少人数学級などの請願審査もあり、
最終的に委員会が終了したのは夜八時半でした。

2012年3月11日

震災から1年・京都マラソン

今日3月11日は東日本大震災から1年になる日。
去年の同じ日、私は選挙の準備をすすめる事務所のテレビで津波の被害を見ていました。
震災以降、いろいろな変化がこの国で起きました。
私はこの1年間、京都市の議員として、震災をきっかけに京都で起こった議論に関わりました。
被災地支援や被災者受け入れのこと、電力不足への対応や福井の原発のこと、食の安全のこと、がれき処理のこと、などなど。
被災地ではない京都でも多くのことがありました。
1年というのは一つの区切りです。
しかし、今日から明日で、何かが急に変わるものではありません。
これからもいま自分自身がやれることに、しっかり取り組みたいと思います。

今日は京都マラソンの日でもありました。
賀茂川の河川敷でランナーに声援を送っていました。

2012年の3月11日
日本にとっても、京都にとっても、特別な一日でした。

2012年3月5日

予算委員会局別質疑

3月5日~12日の日程で予算委員会の局別質疑が行われています。
私は第二分科会で、初日は都市計画局への質疑が行われています。
今週は局別質疑の質問の準備が連日続いています。
予算審議の内容は、またあらためて報告いたします。

2012年3月1日

決算委員会の報告の訂正

10月の決算質疑の中で、学校給食の配送委託と職員の評価についてとりあげましたが、その報告の記事でご指摘をいただきました。
 質問では、現在の配送業者が厳格な基準を満たす業者として、長年の信頼関係で契約してきたことを理解した上で質問しました。給食の安全を損ねてまで、競争で安くすべきという意図はありませんでしたが、ここでのご報告ではそうした趣旨が正しく伝わらず、また契約や給食そのものに問題があるような記載になってしまいました。
 また職員の評価については、評価システムを導入しないことに問題があるというような誤解を生じさせる記載となってしまいました。
 2点につき、訂正しておわび申し上げます