2013年4月11日

夏の参議院選挙予定候補

先日、7月の参議院議員選挙の民主党の予定候補者が北神圭朗さんに決まりました。
昨日には民主・都みらいの議員団室に北神さんが挨拶に来られました。

池坊さんが辞退された後、早く予定候補者が決まって欲しいという思いでしたが、一番いい候補を立てることができたと思います。
私が2005年の9月~2006年3月にかけて、政策秘書としてお仕えした方でもあり、昨年12月で議席を失ったあとも、精力的に活動してこられていました。
考え方は以下の連載を読んでいただければよくわかると思います。
http://toyokeizai.net/category/079

しかしながら民主党にとっては厳しい選挙であることは変わりません。
民主党がどこに軸足を置いて、何を実現しようという政党なのか、その姿が明確に見せられる状況では、正直ないと思います。
前原衆議院議員が民主党京都府連の大会で「自分たちのためや民主党のためではなく、日本のために何をするかだ」という趣旨のあいさつをされていましたが、まさに日本のために何をするか、どんな日本を作りたいのかを、どのように国民に見せていくかが問われます。
私自身の議員活動でもそれを表現しているつもりではありますが、さらに市民に広げていけるよう、がんばっていきます。

2013年4月1日

新年度を迎えて


今日から新年度です。
3月22日に市会が終わり、そのあと他都市調査や年度末が締め切りの書類の提出なども重なっていましたが、やっと落ち着きました。

2月市会の最終日前日は協議が午前2時過ぎまでかかるなど、かなり各会派間の調整に時間がかかりました。
重要議案であった水道料金や保育料の見直しなど、議論すべきポイントが多かったこともありますが、一番調整に時間がかかったのは、市の職員の福利厚生を行う厚生会事業に関する付帯決議の取り扱いでした。
私は市長が提案した議案をそのまま可決するだけの市会ではなく、議論して議案を修正したり、意見をつけて見直しを求めたりするという市会の姿になってきていることは、いい方向だと思っています。
しかし、それを今後もどんどんやっていくためには、様々な影響や法的な裏付けなど、議員がしっかりと考え、対案を作りこむことも必要です。
そうした点では、まだまだ我々も勉強していくところが多いと感じました。

さて、新年度からは常任委員が経済総務委員会、あと市会運営委員会と市会改革推進委員にもなりました。
経済総務委員は、市民参加推進や商店街振興や林業など私がこれまで取り組んできたテーマの多い委員会です。
しっかり頑張っていきます。

3月12日 予算委員会市長総括質疑

2月市会が終了した後のご報告となり、申し訳ありません。

3月12日、13日と2日間あった市長総括で、私は
・消防団100人委員会U35の進め方について
・市バス地下鉄の増客の取り組みについて
質問しました。

消防団100人委員会については、質疑の趣旨は予算委員会で交通局に対して質疑をした際とほぼ同じで、1回きりではあまり関係性が深まらないのではないかという点などを質問しました。
また、せっかくやるからには、そこから出てきた視点で消防団の改革につなげて欲しいという点を質問しました。

実施方法は、結局当初の予定通りの形でやるという答弁でしたが、やりっぱなしではなく、ちゃんとそこから出された意見を生かして消防団のあり方も変えていくということは、明確に答弁がありました。

市バス地下鉄の増客の取り組みについては、住民を巻き込んだ増客の取り組みの必要性について質問しました。
期待した答弁は、具体的な目標を聞きたかったのですが、残念ながら今までの取り組みの紹介が多く、これからの目標への言及はあまりありませんでした。
少し消化不良だったので、質問の聞き方もちょっと改善できるように考えていきます。