2012年9月22日

来週から9月市会が始まります

週明けの24日から9月市会が始まります。先週は9月市会に提案される議案や審査する23年度決算の説明を受ける議案勉強会が連日続いていました。 

勉強会は各局あたり1時間。議案の説明にだいたい30~40分はかかるため、質問する時間は限られています。勉強会だけでは情報不足なので、実際の審議のために必要な情報は、別に担当の方に時間をとっていただいて説明を受けます。 

そんな中でも金曜日は新大宮商店街の宵の市や立命館高齢者プロジェクトの創生の会に参加しました。商店街の現状についてや、尖閣諸島のこと、民主党代表選など、話しかけていただく内容は様々です。

民主党代表選挙について、野田総理に自分の票を投票したことは以前書きました。大差で再選されましたが、民主党への期待感を聞くことはほとんどありません。無党派の支持あってこその民主党だったことをもう一度見つめ直していかねばならないと思います。 

まずは9月市会の審議に全力を尽くします。

2012年9月15日

民主党代表選

いま民主党の代表選挙が行われています。9月21日の臨時党大会で新しい代表が選出されます。 代表選挙では国会議員だけでなく、地方議員や党員サポーターにも投票権があります。 郵便投票ですので、18日の締め切りに間に合うよう、すでに投票を済ませました。 私はこれまで厳しい中でも政権を運営し、税と社会保障の一体改革や新しいエネルギー戦略の策定などを進めてきたことや、TPPなど自由貿易の推進を明確に打ち出していることなどを考え、野田総理に投票しました。 代表選挙の公報もしっかり読みました。 私は社会保障を支えていくためにも、経済対策が一番大事だと思っていますが、経済政策で、産業再編の促進や海外M&Aの支援、国内投資の呼び込みなど、いま日本経済に必要なことにちゃんと言及しているのも野田候補だけでした。 ただ、原口候補の訴えの中であった官僚機構依存の打破は、民主党の基本理念でもあります。こういう部分は一致してしっかり組むべきだと思います。 民主党代表選挙の報道でも、自民党総裁選挙の報道でも、経済政策やエネルギー政策などの違いの報道より、政権の枠組みの考え方や日本維新の会への対応などばかりが報道されます。 民主党では党運営について、自民党では特に靖国参拝についてや河野談話の見直しについてなどが争点のように報道されていますが、もっと伝えられるべきことがあるように思います。

2012年9月11日

9月7日交通水道消防委員会

この日の委員会は交通局から「市バス旅客流動調査(平日調査)の結果について」、水道局から「京都市上下水道料金制度審議委員会の審議状況について」、消防局から「4月12日に発生した祇園地域における集団救急事故事後検証結果報告書の概要について」の報告があり質疑されました。 私は交通局の報告で質問に立ちました。この調査は5月に市バスの乗客がどこで乗って、どこで降りたかを全系統で調査したものです。私も実際に調査しているバスに乗って、調査の様子を観察していました。 私が質問したポイントは、今後この調査をどういう観点で分析していくのかというところでした。答弁では、乗客がどこで乗り、どこで降りたかを中心に分析し、今後のダイヤ編成に生かしていくとのことでした。 他の議員からは、前回調査からの変化について、今後のとりまとめスケジュールなどについて質問がされていました。 水道局からの報告は、現在の水道料金制度についての検討委員会の審議状況の報告です。この報告は定期的に市会にされています。 消防局の報告は、4月の祇園の事故についての救急対応についての検証の報告でした。緊急時、現場に医師を要請する基準が今のままでいいかどうかなど、質問されていました。 次回は9月市会中に決算特別委員会での決算審議を中心に委員会が行われます。