2012年1月31日

インターネット選挙の解禁を

京都市長選挙の最中ですが、あらためてインターネットを使った選挙運動を解禁すべきだと思います。
私が国会で政策秘書をしていたとき、民主党のネット選挙解禁ワーキングチームの会議運営を手伝っていました。
その頃の議論というと、ホームページやメールの選挙運動への利用が主な内容でした。
しかし、いま同じ議論をするならば、facebookやtwitterなどの活用、USTREAMなどを使った動画配信がテーマになると思います。
政治家がインターネットを使って一方的に発信するということではなく、政治家と市民がネット上で自由に議論するという段階に、いまは進んでいます。

現在の公職選挙法では、市民同士の自由な議論でさえ違法なものとなりかねません。

厳密な立法議論をすれば、誹謗中傷への対策や外国からの影響、違法行為があった場合の取り締まりの実効性など課題はたくさんあります。
民主党政権になった後も、こうした議論が各党間で進んでいないために、未だに公選法の改正に至っていないのですが、国会で一刻も早く法改正が実現されるよう、現場から声をあげていきます。

2012年1月18日

市長選挙を前に

今週の日曜日、22日から京都市長選挙が始まります。
ここ最近は、新年会への出席や市長選挙に向けた様々な動きの中で慌ただしく、なかなかブログなどが更新できていませんでした。

私は今回の市長選挙では門川大作予定候補を支持しています。
また、民主党も党本部で推薦決定をしています。
これまでの4年間の実績が、一定以上評価できることと、私そして民主都みらい市会議員団の考え方が、マニフェストに盛り込まれているからです。

今回の市長選挙は、昨年の大阪市長選挙・大阪府知事選挙と比べて、争点もなく盛り上がらないというお話も聞きます。
激しい選挙になった大阪に比べて、京都はまだ政治改革が遅れているという見方をされる方もおられます。

私も、京都の市政でもまだまだ改革すべき点はあると思っています。
実際に議会での質疑や会派の事業仕分けでそういう指摘もしてきました。
しかし、門川市政の4年間で行財政改革や市役所改革がかなり進んだことは評価しています。
門川市政と引き続き議会で議論をして、いままで以上の改革を進められる状況をつくっていきたいと思います。

門川市長を支持するもう一つの理由は、私がこれまで関わってきた市民主体のまちづくりを、門川市長がしっかりとこれからの市政の方針に掲げていることです。
何でもかんでも役所がやるという時代ではないですし、改革を進めるにあたっては、市民の力を引き出すということが必要です。

これらが、私が門川市長(予定候補)を支持する理由です。

まずは多くの方に関心を持っていただけるように行動していきます。