私の質疑は消防団100人委員会U-35について、消防団の福利厚生事業えらべる倶楽部について、住宅用火災警報装置の設置について質問しました。
特にU-35は100人ずつ3回で300人のワークショップをやるという計画なのですが、毎回人を入れ替えるより、同じ人に続けて参加してもらったほうが、関係性を深めよりよい議論ができるのではないかという質問をしました。
答弁では今回は毎回違うメンバーでということでしたが、よりよい機会になるよう、注視していきます。
民主の安井議員からも他会派の議員からも消防団関係の質問が多くありました。
消防団はかつての青年団などというやりとりもありましたが、消防団はどちらかといえば地縁組織であって志縁組織ではないところがあります。
消防団について団員が減少するなどの課題は、結局は地域コミュニティの課題そのものです。
これを消防団の点だけで議論しても、おそらく解決はしないであろうと思います。
京都の地域コミュニティというと消防団もそうですが、旧来の学区の枠組みで組織されています。
その帰属意識が変わってきているというのが大きな変化です。
京都の地域コミュニティの変質に対応した、新しい消防団組織をどう育てていくか。
なかなか難しい課題ですが、長期的に議論していきます。