局別質疑は第一分科会だけは1日審議が多くあります。最終日は産業観光局への質疑を行いました。
私からは、
①
京都経済の現状の認識
②
成長戦略のあり方
③
経済政策を進めるための人材育成
④
観光政策と連動した商店街振興
について質問しました。
①
京都経済の現状の認識
京都経済の現状ですが、企業業績は向上しています。特徴的なところでは、物価が去年に比べて2.9%あがっています。
では一方賃金の状況がどうかというと、現状は物価上昇ほどには上がっていないというのが現状ではないかということを質問しました。
京都市は市内の給与や賃金の状況については、詳細な調査をしていないので、府の状況ということしかわからないという前提がついての答弁でした。
今後の賃金の状況は推移を見ていく必要がありますが、アベノミクスといわれる円安誘導だけでは、物価上昇を上回る賃金上昇は全体として生まれないと思います。
②
成長戦略のあり方
現在の経済状況を踏まえたうえで、京都の成長戦略を考えていかなければなりません。
これまでの京都市がすすめる戦略は、ものづくりに比重を置きすぎているのではないかという指摘を行いました。
2000年以降、経済のサービス化はより進んでいます。
成長戦略・ベンチャー育成もものづくりだけでなく、サービス産業への支援など幅広く展開していくべきではないかという指摘を行いました。
答弁では、文化・芸術についても力を入れていくということでありましたので、次の市長総括でより詳細を聞くこととしました。
③
経済政策を進めるための人材育成
さらに、質問を深めて、経済政策を進める体制について聞きました。
京都市は民間企業への職員の派遣研修を行っていますが、研修から戻ってきた人材の多くは行財政局や総合企画局に配置され、産業政策の部門には入っておられません。
この指摘に対しては、民間企業経験者の採用で対応しているという答弁でありました。
また、日ごろの仕事のなかでのネットワークづくりを意識しているとの答えもありました。
④
観光政策と連動した商店街振興
観光政策と連動させた商店街振興では、右京区の龍安寺商店街を例に質問しました。
龍安寺商店街もかなり衰退していた商店街でしたが、2011年秋から、春と秋にイベントを開催するようになり、そのときには観光客も立ち寄って賑わっています。
龍安寺商店街のように観光地が近くにありながら、観光客が買い物をするわけではない商店街を、観光客にも魅力を感じてもらえる場所にしていくにはどうしたらいいか。
観光と商店街振興は部署がわかれているので、しっかり連携していくことを求めました。
他の議員からは、清酒の普及の促進に関する条例の効果、中小企業の海外展開支援、七夕事業、農林振興、中央市場などの質疑が出ていました。
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