2011年12月8日

臨時国会閉会にあたって

臨時国会が今日閉会しました。復興につながる2011年度第3次補正予算などは成立しましたが、与野党での対立が解けず、国家公務員給与削減の臨時特例法案をはじめ、労働者派遣法改正案などは積み残しになりました。国会終盤には一川、山岡両大臣の問責ばかりに焦点があたる結果となったことは残念でなりません。
私は政治家であり、あまり記者や評論家のようなことは言うべきでないと思いますが、重要案件が一向に前に進まない状況には強い危機感を持っています。
 今後のこの国を考えたときに、消費税増税をともなう税と社会保障の一体改革が必要であることは間違いありません。しかし、増税だけでなく国と地方の両方でさらなる歳出削減の努力をし、また時代に対応できなくなった仕組みを大胆に作り変えていかなければいけないと考えています。
民主党が2009年の総選挙マニフェストで掲げた改革プランはどこへいってしまったのかという思いを、多くの市民が感じていることは間違いありません。
先日の大阪の府知事選・市長選挙で、大阪維新の会が圧勝したのは、既存の仕組みを作り変えるという強いメッセージを支持した方が多かったからだと思います。残念ながらいまの民主党から、そういう強い姿勢が失われつつあります。
いま民主党政権が国民から求められていることは、マニフェストの公約を全て実現しろというとこではなく、強い覚悟をもって官僚機構や利益団体の抵抗と戦い、まさに「ひとつひとつ乗り越えていく」ことだと思っています。
私自身は、京都の市会議員として、決算の審議や、会派での事業仕分けを通して、京都市の事業の見直しについて発言しています。もちろん実現するものばかりではありませんし、合格点にはまだまだだと思いながら、現状の私の市会議員としての仕事の中でできることに取り組んでいきます。
野田総理が指導力を発揮され、民主党がこれまで議論を積み上げてきた改革が前にすすむことを期待します。

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